羽黒山・観音山・関富士は三重県亀山市関町に位置する標高約414mの山です。
三重県亀山市の関駅を出発し、関の宿の通りを歩き、登山道から関富士へと立ち寄り、羽黒山と観音山を通り、関駅へと戻るルートです。
関駅までは津駅から1時間以内、名古屋駅からは約1時間半でアクセスすることができ、気軽に登れる山々のハイキングコースです。
羽黒山登山口までは緑に囲まれた歩道が続き、登山道も険しい道が少ないです。
所々で町々や山々の展望が広く臨むことができ、道中には様々な巨岩、出羽権現神社、胎内くぐり岩などの特色のあるスポットがあります。
羽黒山と周辺は奇岩や怪岩などの岩々で覆われ、山腹に祀られる羽黒権現は源義経の家臣が出羽の羽黒権現を祀ったと伝えられています。
また、関の宿は江戸時代の町並みが残る東海道47番目の宿場町であり、周辺には名所や寺院、土産屋、食事店などもあるため、観光を兼ねて立ち寄ることができます。
さらに、町中では笑顔で挨拶されることがあり、和やかな雰囲気を感じる町です。
当サイトでは、具体的なハイキングルート、登山時間の目安、おすすめ度、登山道の写真を掲載しています。
場所 | 標高 | 登山時間 | 行きの駅 | 帰りの駅 |
---|---|---|---|---|
三重県亀山市関町 | 約414m | 約4.5~6時間 | 関駅 | 関駅 |
名所/要所キーワード:関宿、関富士、巨岩、羽黒山、出羽権現神社、胎内くぐり岩、観音山、筆捨山
羽黒山・観音山・関富士のおすすめ度と注意点
歩く楽しさ:★★★★★
道中には景観のよい場所が多く、道中には新池や巨岩、出羽権現神社、胎内くぐり岩などがあり、歩くことが楽しいルートである。
山の麓には関の宿を中心に名所や観光スポットがあるので観光を兼ねることができる。
景色の良さ:★★★★★
景観のよい場所が多く、三重の山々や街を広く眺望することができる。
山々の所々からは巨岩が頭を出している。
道の険しさ:★★☆☆☆
険しい道は少なく、最初は舗装された歩道を歩くことができる。
関富士までの道は険しいものの距離が短い。
アクセスのよさ:★★★★★
関駅から登山道までは約20分程度。
登山道までは関の宿を歩くので飽きることはない。
混雑度合い:★★☆☆☆
麓の関の宿周辺を除き、登山道には人は少ない。
観音山の付近は気軽にアクセスできることから、時折登山者に出会う。
羽黒山・観音山・関富士のハイキングにおける注意点
・時々険しい道もあるため、登山靴は推奨
・本ルートにおける関富士からの下り道は、草木で覆われていて道の判別が難しいので、本ルートの上り道を引き返すことを推奨
・関富士は景観がよい場所が限られているのでスキップするのも一つである
登山情報:2021年10月上旬
羽黒山・観音山・関富士のハイキングコース
羽黒山・観音山・関富士のハイキングコースのマップです。
羽黒山・観音山・関富士の登山コースを写真で紹介
羽黒山・観音山・関富士のハイキングコースについて、時系列に沿って、登山ルートや、道中の風景、名所などを写真で紹介します。
三重県亀山市 関駅
関宿の古い町並み。早朝なので人は少ない。
関地蔵院。人が集まって何かを準備している。
関宿から北西へ
OYO旅館 GH 関ロッジ。
旅館から少し下ったところに山道の入口がある。
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ここから観音山への道もあるが、まずは関富士の方へ。
緑に囲まれた大きめの沼。釣り人がいる。
舗装された散歩道。なお、関富士への東側からの登り道の入口は閉鎖されていた。
関富士コースへ。
関富士への登山道の入口。
急な斜面を登る。距離は短い。
関富士の山頂。
北の方から下りようとしたが、こちらは道が荒れており、非常にわかりずらい。
散歩道へと戻り、道なりに歩く。
アサギマダラ。
出羽権現神社へ。
羽黒山権現神社
所々に大岩があり、広い展望を臨める。
見晴らしがよく、休憩にもよい大岩。
羽黒山。
胎内くぐり岩。
わかりずらい道もあるが、赤テープを参考にして進むことができる。
明るい尾根のような道に入る。
アスレチック展望台。
観音山へ。
見晴らしの良い道が続く。
OYO旅館 GH 関ロッジの近くへ。
関地蔵院では市場が開かれている。
関宿。
関駅。