納古山、遠見山は岐阜県加茂郡七宗町,川辺町に位置する標高約632mの山です。
下麻生駅から南天の滝を通って遠見山と納古山を登り、納古山の尾根コースで上麻生駅へと下るルートです。
遠見山付近からは飛騨川が南北へと流れる180度景観を一望でき、納古山からは岐阜や信州の山々の360度パノラマ景観を臨めます。
それぞれの山は駅から1時間~1時間半程度で登ることができ、多くの登山客で賑わいます。
また、下麻生駅から徒歩で20分(車なら5分程度)で道の駅 ロックガーデンひちそうや七宗御殿、日本最古の石博物館にアクセスできます。
道の駅近くのふれあいの里公園からは飛騨川の渓谷を眺めることもできます。
町中では笑顔で挨拶されることがあり、町の和やかな雰囲気を感じます。
当サイトでは、具体的なハイキングルート、登山時間の目安、おすすめ度、登山道の写真を掲載しています。
場所 | 標高 | 登山時間 | 行きの駅 | 帰りの駅 |
---|---|---|---|---|
岐阜県加茂郡七宗町,川辺町 | 約632m | 約4.5~6時間 | 下麻生駅 | 上麻生駅 |
名所/要所キーワード:南天の滝、遠見山、城池、秋葉神社、納古山、飛騨川、道の駅ロックガーデンひちそう、七宗御殿、日本最古の石博物館
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納古山、遠見山のおすすめ度と注意点
歩く楽しさ:★★★★☆
景観がよいポイントがあり、遠見山からは飛騨川、納古山からは岐阜や信州の山々を挑むことができる。
遠間山付近には滝や神社、納古山から上麻生駅の道中には岩場や小川沿いの道などの特色がある。
また、道の駅や博物館へ立ち寄ったり、飛騨川の渓谷を眺めることができる。
景色の良さ:★★★★☆
遠見山付近からは飛騨川が南北へと流れる景観を一望でき、納古山からは岐阜や信州の山々のパノラマビューを眺めることができる。
遠くには中央アルプス、白山、御嶽山、恵那山などを眺めることもできる。
道の険しさ:★★★☆☆
険しい道はあるものの距離は短い。
上麻生駅から納古山までは初心者コース、中級コース、尾根コースの主要三道があり、スキルに応じて選ぶことができる。
いずれを選んでも納古山頂直前には岩場や急斜面はあるが、距離は長くはない。
アクセスのよさ:★★★★☆
下麻生駅から登山口までは約15分。登山口から上麻生駅までは約15分。
なお、遠見山は下麻生駅から1時間程度、納古山は上麻生駅から1.5時間程度で登ることができる、駅近の気軽な山々である。
ただし、下麻生駅と上麻生駅の電車の本数は少なく、1.5時間に1本の時間帯もある。
混雑度合い:★★★★☆
納古山から遠見山へのルートは人は少ないが、遠見山の山頂付近は人が非常に多い。
特に遠見山の山頂は広くはないので、休日には人で一杯になることがある。
納古山の尾根ルートの人は少ないと思われる。
納古山、遠見山のハイキングにおける注意点
・岩場や急斜面の道は足場もよくないため、登山靴は必須。
・遠見山から納古山までの道は道がわかりづらいため、コンパスと登山アプリまたは地図があるとよい。
・展望のよい場所は切り立った岩場の上であるため、端まで出たとき、一歩踏み外すと危険なので注意が必要。
登山情報:2021年10月上旬
納古山、遠見山のハイキングコース
納古山、遠見山のハイキングコースのマップです。
納古山、遠見山の登山コースを写真で紹介
納古山、遠見山のハイキングコースについて、時系列に沿って、登山ルートや、道中の風景、名所などを写真で紹介します。

下麻生駅。

駅を降りて右(北東)の道を歩く。

雨天の滝への看板を曲がる。

金昌寺。



登山者向けに杖が置かれている。




雨天の滝近くのお地蔵。

雨天の滝

遠見山へ。




見晴らしのよいスポット。


飛騨川を見渡すことができる。




ため池。

遠見山の山頂。


ため池の近くから少し歩くと、別の見晴し台へアクセスできる。

木のベンチも設置されている。








山々を展望できる。






白い標識が道の参考になる。




電波塔。

電波塔のエリアは道がわかりずらいが、赤テープを目指して歩く。





納古山の山頂近く。急な道が続く。


くぐり松。

納古山山頂は混んでいるので、山頂近くのベンチで休むのもよい。

納古山の山頂。多くの人で賑わっている。






納古山の近くには急な道が続く。


急な岩場。





尾根コースへ。

尾根コースは人が少ない。




登山道の出口。



多くの登山者の車が停められている。


諏訪神社。



蒸気機関車展示。

上麻生駅。

駅から20分程度。道の駅 ロックタウンプラザ。

日本最古の石博物館。

飛騨川の渓谷。