各務原権現山・芥見権現山(北山・向山・須衛山)は岐阜県各務原市大洞・須衛に位置する標高約317mの山です。
本コースは蘇原駅からバスと徒歩で、伊吹の瀧不動明王から登山口へ入り、各務原権現山、北山、芥見権現山、向山、須衛山へ登るコースです。
須衛山からは徒歩で50分程度歩き、苧ヶ瀬駅に着くことができます。
名古屋から約40~50分で最寄り駅へ行くことができる日帰りハイキングコースです。
各務原権現山はハイキング客で賑わい、山頂には眺望の良く、ゆっくりと休める場所があります。
道の途中にも、ゆっくりと眺望を楽しむことができる場所が多く、休めるスペースがいくつもあります。
初心者や子ども連れは、各務原権現山・北山で折り返し、伊吹の瀧へ戻るのが良いと思います。
芥見権現山・向山・須衛山へは、二度山を下る必要がある上に、アップダウンを繰り返す道なので、結構大変です。
中上級者は、須衛山から金山、迫間山、明王山へと向かい、東の方へ行くルートもある。
当サイトでは、具体的なハイキングルート、登山時間の目安、おすすめ度、登山道の写真を掲載しています。
場所 | 標高 | 登山時間 | 行きの駅 | 帰りの駅 |
---|---|---|---|---|
岐阜県各務原市大洞・須衛 | 約317m | 約6~7.5時間 | 蘇原駅 ->外山町バス停 | 苧ヶ瀬駅 |
名所/要所キーワード:伊吹の滝、各務原権現山、北山、老洞峠、芥見権現山、向山、須衛山、天狗谷遺跡、八大白龍大神、苧ヶ瀬池
各務原権現山・芥見権現山(北山・向山・須衛山)のおすすめ度
歩く楽しさ:★★★★☆
眺望はとてもよく、南や北への眺望を楽しむことができる。
座る場所も多く用意されており、眺望を楽しみながら、ゆっくりと休んだり、ゆったりと食事を楽しむことができる。
広い景色を眺めることができる道や休憩場所が多いので、良いルートである。
なお、各務原権現山・北山からは道を引き返しても良いかもしれない。
各務原権現山・北山以降は、山を二度下り登りを2度行う必要があり、アップダウンも多いので、結構大変である。
景色の良さ:★★★★★
岐阜南部や名古屋の方面、岐阜北部の山々などを広く見渡せる場所が多く、眺望を楽しみに歩くことができる。
道の険しさ:★★★★★
芥見権現山・向山・須衛山へと歩こうとすると、二度山を下って登る必要がある。
登ってからもアップダウンを繰り返す道であり、尾根沿いの道が少ない。
アクセスのよさ:★★★☆☆
行きは蘇原駅から蘇原駅北のバス停(ふれあいバス)へ行き、バスに約20分乗り、外山町バス停で降り、登山口まで徒歩で約20分。
ふれあいバスは1時間に1本、土日休日は2時間に1本。乗車賃は100円
バスは回り道もしているので、必ずしも乗らなくてもいいかもしれない
なお、登山口にある「伊吹の瀧不動明王」には駐車場があり、権現山だけ登って折り返す登山者が駐車している。
帰りは登山出口から苧ヶ瀬駅まで徒歩約50分またはタクシー。
途中には、ふれあいタクシーの停留所があり、事前に予約することで乗車できる。
徒歩もよいもので、周りにはのどかな田園風景が広がり、天狗谷遺跡や八大龍王総本殿、苧ヶ瀬池など、意外と歩いていても飽きない。
苧ヶ瀬駅からの電車は1時間に2本程度。
混雑度合い:★★★☆☆
場所によって人の混雑具合いが全く異なる。
各務原権現山までは、子ども連れや多くのハイキング客で賑わう。
各務原権現山以降は、登山客はいるが、多くはない。
登山情報:2020年05月下旬
各務原権現山・芥見権現山(北山・向山・須衛山)のハイキングコース
各務原権現山・芥見権現山(北山・向山・須衛山)のハイキングコースのマップです。
各務原権現山・芥見権現山(北山・向山・須衛山)の登山コースを写真で紹介
各務原権現山・芥見権現山(北山・向山・須衛山)のハイキングコースについて、時系列に沿って、登山ルートや、道中の風景、名所などを写真で紹介します。
苧ヶ瀬駅。駅から出て真っすぐ歩き、数分の場所に「ふれあいバス」のバス停がある。ふれあいバスのマップでは、バス停の場所が若干ずれていたの注意。バス停の場所には、バス停の表示がある。
外山町バス停で降りる。
市隼雄命墳墓
新境川沿いに少し歩く。
一面、畑が広がる
蘇原自然公園
伊吹の瀧不動明王に登山口があり、前には駐車場がある
伊吹の瀧不動明王
登り道が続く
北山展望台
ここからでも景色を見渡すことができる。
権現山蘇生大作戦
権現山への登り階段
各務原権現山
権現山多度神社
眺望を眺めながら、ゆっくりと休める場も多い。
権現山から十数分歩き、北山へ。
北山までいかず、伊吹の瀧へ折り返す人ばかりだが、この景色を見ないのはもったいない。
北山には花も植えられており、北の方も眺めることができる。これ以降の道はやや大変なので、時間が無い方や初心者は伊吹の瀧へと折り返すと良い
ここから登山道を下り、一旦山を下りる。
斜面がきつく、登山靴やトレッキングポール推奨。
老洞峠。ここから、下った分登らなければいけない。
芥見権現山
山々や街並みを眺めることができる。
アップダウンがある。
桐谷坂峠を目指す。標識があるので迷うことが無いだろう。
ところどころには眺望がよい休憩場所がある。
アップダウンがやけに多い。
山を一旦下る。
舗装された道に出ると、出て左の方向へ歩いていく
ここから車道を渡らなければいけない。横断用の印もなく、車も多いので、要注意。
標識に従って歩く。
向山へ。
向山
アップダウン
須衛山
岩坂峠。南の方へ行く。ここから金山、迫間山、明王山へと向かうこともできる。
小川沿いを下る。
登山口を出ると、舗装された車道があり、歩道も分かれているので、安全に歩くことができる。
途中に天狗谷遺跡という表示があり、家のような建物ものがある
建物の中には天狗谷遺跡がある(網で区切られている)
天狗谷たまご直売
須衛会本公民館。ふれあいタクシーが利用できる。(要予約)
八大白龍大神。湖沿いに少し歩くと八大龍王総本殿。
苧ヶ瀬池